「ちょ、風斗…」 「もたれてていいから」 「あ、りがと」 いつも以上にドキドキする。 目的の駅まで風斗の体温に包まれていた。 ーーーーーー 「着いたーっ!」 「…本当にこんなとこで良いのか?」 私たちが着いた先は広い公園。 小さな子連れの家族や、ペットと一緒の家族、カップル、友達同士達が沢山いた。 「公園デートってしてみたかったんだよね!」 「お前が良いなら良いけど…」 「風斗は嫌だった?」 「…嫌じゃねぇよ」 ほら行くぞって言って私の手を引いた。