「違うよ!」 「絶対そうでしょー」 「うわー。音羽って性格悪いね」 クスクス笑いだすクラスメイト。 泣いてた菊岡さんもニヤリと笑って私を見た。 「っ…」 その場に居たくなくて走って体育館を飛び出した。 「こら!井上!授業中だぞ!」 怒鳴る先生の声を無視して走り続けた。 視界が涙で揺らぐ。