「猫、可愛かったねー! 持って帰りたかったでしょ?」 「はい、実家だったら完全に連れて帰ってました(笑)」 「マンションはペット禁止だもんねー!」 「そうなんすよねー。 でもなんか飼いたいなー。」 「何飼いたいの?」 「んー、佑月さん!!」 「はいはい。笑」 「うわ、呆れられた(笑) …でも佑月さんとずっと一緒とかなんでも頑張れる気がする。」 そういって間宮くんは私をじっと見つめた。