「…佑月さん?」 この声は… 間宮くんだ…。 でも私今は顔を向けられない。 涙でぐしゃぐしゃだから。 「佑月さん、昨日は…」 「あ、間宮くん、来たんだ! んじゃわたし帰るから! 店長にもそう伝えておいて!! じゃあね。」 そう言って顔を上げずに更衣室へ向かおうとしたが、 「佑月さん、待って!」 手を掴まれて、顔を向けられた。