恋愛アレルギー



「っ、でましょう。」



「わ、」




どん、と

半ば強引に彼の華奢な身体を押して

ロッカーを出る。






時計を見れば、

もう既にチャイムは鳴っていた。






「じゃあ、私行くので。」




「あっ、ちょっ、氷上さっ、」






後ろで私の名前を呼ぶ声を無視する。











―ゆうりっ!