だけど、 そんなことも出来るはずもなく 力なく振り上げた腕が落ちた。 気が付けば、 曲はもう最後のサビまできていた。 私と、彼が好きなパートだ。 曲を聴いていたそんな時、 携帯が私の気持ちと反するように 軽快な音を鳴らした。