「あのさ、 ずっと言おうと思ってたんだけど、」 と、また口をごもらせる彼に 少し眉を寄せる。 「何ですか。」 「僕、氷上さんのこと嫌いなんだよね。」 疑問を抱くまでもなく、 彼は次々に言葉を吐いていく。 「正直、本当に君みたいな人苦手。 面倒だし、1人が格好いいとか思ってない? ただ友達いないだけでしょ?」 ____本当に氷上さんのことキライなんだよね。 彼はそう言って、 苦笑いを零した。