恋愛アレルギー







彼は嘘をつくと、


必ず苦笑いを零す。




今もそうだ。


学校は好きかと聞かれれば、

うん、と言って苦笑いをした。






「送ってくれて、有難うございました。」


「うん、また明日ね。」



「お気を付けて。」






「ありがとう、

作曲、任せてね。」





そう言って、笑った。



嘘じゃないことは、分かってる。