あの噂はデマだとは分かったものの、 「嘘なら堂々としてればいいじゃないですか。」 「ま、そうなんだけどね、? ほら、今行くと迷惑かかりそうじゃない?」 何を今更。 と思ったことは私だけの秘密にしておこう。 「あ、待って。」 そろそろ教室へ戻ろうとしたその時。 右手を彼に掴まれている。 「何ですか。」 __遊びに行かない? 嗚呼、この人やっぱり馬鹿だ。