「…まあ応援しよう。さらたん」
「部長!!校外学習では黒山らいと友里ちゃんをいい感じにさせてみます!!!」
よーろしいいいい!と部長は叫んだ。
「ちょっと何を言ってるの?!」
いつの間にか部屋に来ていたカレンさんだけは違った。
「カレン、どうしたんだい?」
「部長、あんたはどうして部長なのに分からんのじゃああ!!!」
カレンさんは鬼の形相でくまのダーリンを床に叩きつけた。
「はひ?!カレン?!」
「黒山らいはさらたんにちゅう。をしたのよ?!忘れたの?」
「…」
とっても忘れてました。
「はっ!!脳内リピート…」
「そうよ?!あのトキメキシーン!私はハッキリと見たわ!!!」
目をギラギラさせながらカレンさんが燃えている。
