「ちょっとおおおおおお!僕を忘れてるでしょ?!」
「「「うるっせえぞ!新人」」」
3人の声がハモった
「んで?僕がらいを探ると?」
「そうだよ、裕太くん。君は幼馴染だ、だから黒山くんを君が探るのだよ。」
部長はうんうんと頷きながら裕太くんに言った
「てかさ、簡単じゃんそんなの!らいが不機嫌な理由」
誇らしげに裕太くんが鼻を高くした
「な、なに?!知ってるのか?」
「てか、カレンさんも部長も僕より恋愛探偵団長いのに鈍感というかアホというかさあ」
「しばくぞこら」
カレンさんのドス黒い声が聞こえた。
てか、わたしさっきまで泣いてたよね?え?
