「ところで、誰に恋してるんだい?」
爺さんになりきった部長は本題を切り出した。
「さ、3組の…みんな知ってますよね黒山君です」
聞き慣れた名前が出た。
ゴクリと3人の生唾の音がした
「い、いいと思う!寺家さん乙女で可愛い〜〜!!!」
「そ、そんな事ないよ〜〜!!」
なんだか、精一杯に声を出してしまう。
「う、うん!寺家さん、いや寺家遥(てらいえはるか)さん!黒山くんは倍率が高いんだよ?!ましてや君は7組だ」
部長は声を荒げて寺家さんに話した
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