我ら!恋愛探偵団



「はい…?仲間?」


「そうなのよ〜、私たちは秘密の活動をしているんだけどね。3年、2年はいるのに1年生はいないからだーれかいないかなと思ったのよ〜」


カレンさんはそう言うとくまさんの口に無理やりケーキを押し潰す。もはや地獄絵図だ。



「ぜひ、君を!と思ったんだが…どうだい?」



ニコッと顔の整った鳥男がいう。



「えーっと。嫌です。」



キッパリと断る。



「ノンノンノン。君に拒否権なんてあーるわけない」


カシャンとカップを置くと1枚の紙を見せた。




そこには、母の名前ハンコが押してあった。



「ノンノンノンノンノンノン、さらたん。」



いつの間にか変なあだ名を、付けられる。



「これは、さらたんのお母さんの同意書だ。これは恋愛探偵団に入れますよ!あなたも入りたい恋愛探偵団に入れますよ同意書だ!!」


バンッと机に紙を押し付けた