「ま、それも理由だしお前らの高校は評判たけーからな!だから実習しようと思って」 「そ、そうだったんだ…」 聞いた自分に後悔した。 「お母さん、おかわりください。」 いつもよりも低い声のらいが綺麗になったお皿をお母さんに渡した。 「く、黒山くん食べるねえ!!」 「ほーんと!カレンも負けてらんなーい…!!!」 すかさず部長とカレンさんが入った。 尋兄ちゃんがわたしにあーんしてから機嫌が悪くなった気がするのは気のせいなのだろうか