「部長〜〜!!!もう!!私、くまのダーリンと一緒にティータイムだったのにいいい」
そして、1分も、しないうちに今度は可愛らしい女の人の声が聞こえた。
ガチャっと、開くとお人形のような制服は改造しているのか、ヒラヒラヒラヒラとお姫様のような服を着ている。
バッと、女の子は今置かれている状況を見て一言。
「わろわろ、部長も恋ですか〜?」
と不気味な声で言った。
「カレン!!!違うんだ!!このキノコさんがいきなりきて僕のとぅっとぅるーマイスイートとの邪魔をしたかと思えば、僕の大嫌いな幽霊が、いるなんて言い出すんだ!!!!」
部長と言われた人は顔面蒼白が治らないままカレンという女の人に話す。
「あ〜、キノコさん。噂通りのキノコだね〜」
と、カレンさんという人は私の顔をジロッと見て髪を撫でた。
「あの、さっきっからとぅっとぅるーやら、マイスイートやら、状況が掴めないんですが。」
むしろ、今とっても胸糞悪い。
1番気にしているキノコと言われ続けているからだ。
