【完】君の一言が…

「楓!」

いつまでもこんなのイヤだ!

心ではその言葉がずっと叫んでいた


「あ…あのね」


「日直ノート書いたのか?」


私の言葉を遮って楓が喋った。


「え?ま、まだだけど…」


「ペン貸せよ」

そう言って楓は手を出してきた


「え、あ、はい…」

私は自分の使っていたペンを楓の手に

乗せた。

楓は席につくとすぐにペンを動かし

始めた。