【完】君の一言が…

ドキドキしながら教室に入る。


小鳥遊くんは… あ!もう皆に囲まれてる


やっぱり人気なのかな?


え!せ、席が近い!


私の斜め後ろは小鳥遊くんだった。


「仁菜ちゃんおはよー」


「お!おはー!」


あ、あの子は小鳥遊くんの隣の


「お、仁菜珍しく早いじゃん」


「うるさい楓!いつも早いわ」


入学式見た時と同んなじ笑顔だ…


2人ともキラキラしてる。


「やっほー!」


「え!わ…私ですか?!」