「仁菜ちゃんなら…」




「でもそれは友達としての好きなの!」



ドキドキする…でもっでもっ




「え…??じゃあ…」




「私が好きなのは朝日くんなの!」



伝えた…言ってしまった…。



もしこれで君を困らせてしまうなら



私はの答えは1つだけ…。



「それだけだよ…じゃ…じゃあね」




「待ってよ仁菜ちゃん。僕の話は聞いて

くれないの?」



「え…でも…」



「連れて行きたい場所があるんだ。」



手を引かれて私たちは歩き出した。