【完】君の一言が…

「だ…大丈夫ですよ?」

ゆっくり顔をあげるとそこには

キレイな顔立ちの男子が立っていた

「あ…」

その男子は私の顔をずっと見ていた。

どうしたのかな?

「あ…あの… え!!?」

とても驚いた…だって


その男の左目からは


一粒の涙がこぼれていた。


「え…あ…すいませんでした!」

そういうと彼は走っていってしまった。