【完】君の一言が…

「うん。そのおかげで今の僕がいる」



「朝日くんにとってその人は…」


「太陽だよ」



でも朝日くんの目はどこか遠い気がした


もしかしたらその子は遠い場所に

いるのかな??



「ごめん仁菜ちゃん!帰ろっか!」


歩き出す朝日くん。


「朝日くん!!太陽はなくならないから

きっと大丈夫だよ!」