「仁菜ちゃん戻ろっか」


「うん!そうだね!」


また少し朝日くんのことが知れた気がし

た。


綺麗な青空は清々しい気分にしてくれた


今度は私があなたを助ける力に

なれますように。


私は屋上を後にした。