【完】君の一言が…

「お疲れ、仁菜」

そこにはまだドレスを着てる楓が

立っていた。


「ぷwなんでまだ着てんの?」

改めて見ると、本当に似合ってないな


「制服がないんだよ!!」


「楓姫〜こんな所に制服が。」


「てめぇー!」


男子とバカやってる所は相変わらずガキ

だった。


「仁菜、さっき遠山くんが屋上に」


「え!?聖果ほんと!?」


「うん。なんか、元気ないように見えた

よ」

やっぱり何かあったんだ…


「私、ちょっと行って来る!」

屋上へと急いだ。