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○○○○の問いかけに答えるものはいない。
｢何なんだよ!!お前、死んだんじゃねぇのかよ!?｣
完全に座り込んだ状態の三人にスポーツ万能な少年は怒鳴り散らした。
だが三人から答えが帰って来る筈もなく、少年は冷静さを失っていた。
｢私って死んでる…の？ねぇ、貴方も…私と同じになって…みる？｣
グロテスクな傷口の回りををなぞりながら○○○○はスポーツ万能の少年に尋ねた。
｢何なんだよ!!何がどうなってるって言うんだよ!!｣
パニックになったスポーツ万能の少年はただただ叫び散らした。
四人は完全に冷静さを失い、思考も儘ならない状態だった。
そんな状況で○○○○は
｢貴方達四人が…計画して、私を殺した…でしょう？｣
途切れ途切れながらも何事も無いように口にした。
教室中は静まり返り、四人は恐怖に顔を歪めていた。