ラスト・ラヴァー




「こんなに綺麗な…こんなに可愛い天城に傷がついたら俺……」



腕をつかんだまま

三谷はうつむいた



「三谷……ご、ごめんね?今はまだ話せないの。

いつか絶対に……は…話すからっ」



すると俯いていた三谷は顔を上げて



「本当か…?約束だぞ?」


「うん。」


すると三谷は

彼女の頬に手を添えた


「天城……好きだよ」


すると天城は恥ずかしがりながら


「私も…三谷」