幼馴染み卒業計画。

「りょ、了解っす…。」

「うん。じゃあ、よろしく。」

と言い帰って行く咲良さん。

大変な事になってしまった。

「別れさせる……?俺が……?葵を……?」

手の震えが止まらない。でも、これは辛いんじゃない。

嬉しいんだ。もしかしたら、好きになってくれるかもしれない。

急いで、准に電話で相談した。すると准は『はぁ!?』と叫んだ。

『咲良がそんなこと言ったのか!?』

呼び捨て。付き合ってるのか。

「ごめんな。お前の彼女に頼まれたの俺だから。」

とか冗談で言うと准がむせ始めた。

『おまっ……!!何で知ってるんだよ!?誰にも言ってねぇぞ!!』

冗談ではなかった。事実らしい。

「いつからだよ?付き合ってんの。」

『そんなことより、葵ちゃんの件、頑張ってな!じゃあ!』

と言って切りやがった。アイツ。

自分の恋愛になると言わねーヤツだな。