ネコ科のあなたとイヌ科のわたし





山内 翔。
彼は私達の一個上の3年生。

実は、告白されました。

中学高校の時の友達に紹介された人で、連絡取り合ってて知り合って1週間で告白された。

今までろくに恋愛とかしてこなかったから、初めての告白に舞い上がって、即OKした。

それから半年ー。

私の気持ちは、変わりました。


「………。…え?おわり?変わったってだけの説明で分かるわけないでしょ?!」


「えーー。だって、なんて言ったらいいか…。何から話せばいいか…」

私は、うーん、と悩みながらそう話す。

「とりあえず、最初っから!」

「長くなるかもよ?」

「大丈夫!時間はある!」

かほは、右手でガッツポーズして私に見せた。

(とか言ってるけど、昼休みにも時間制限あるからね〜)

と思いながらも、私は考えながら話す。


「えっとね?最初にそれに気づいたのは、付き合って10日くらいたった頃なんだけど…」

「うん。ごめん、それって言われても分からない。」

「なんか、翔の性格?みたいなの?」

「性格?なんだそりゃ」

かほは驚いたような、目呆れたような顔をしていた。


そう。
それに気づいたのは、付き合って、10日たった頃だった。

最初は親しい女の人とかいるんだなあ。

と思ってただけだった。

それに対して、

「仲良しですね!いいなあ」

って言ったら、

「は?なに?ヤキモチ?まじそーいうの勘弁して〜」


(……え?)


「別にヤキモチとかじゃ…」

私は目の前で手を横に振って否定した。

「あー、そう?よかったあ。」

そう言って、安堵の息をもらしたかと思えば、

「ヤキモチとかさー。お互い無しにしよう。なんか、いろいろめんどくさいじゃん?」

「…あ。はあ」




それがいっかいめ。