今日はどこかが変わっていた。
きっと、吐かない私に痺れを切らしたんだろうな、、
てゆーかさ、吐けよとか言われても吐けないんだよね。
吐くこと無いんだし。
こうゆうのを免罪っていうんだよね、、
ザクッ
?!あー、等々刀かぁ、
ボスのせいで幕末で死ぬことになるんだけど、?
恨んでやる。
「………………」
「まだ吐かないのか?
早く吐いた方が身のためと言っているだろう」
初めの頃とは違う口調。
私は全身に刃をたてられ、
血を流しすぎたせいか気が薄れていく中で最後に一言絞り出した。
「わ、たしは、、、は、くこと、な、んて、なにもな、い、、!」
そして、そのまま意識を飛ばした。
最後に
「?!?!もしかしてあなた、女性、ですか?!」
なんて声が聞こえたような気がした。



