「優ー!龍斗たちとどこで会うの?」

「んーとね、学校終ったら日向たちがこっちに来てくれるから、学校近くの公園とかだと思うけど、まだわからない!」

「そっか、わかった。また、場所決まったら教えてー!」

「りょーかい!じゃ、また明日ね!」

「ばいばーい!」

龍斗たち、来てくれるんだ。
ここと、龍斗たちの学校って真逆じゃん!
遠いのになんか申し訳ないなあ
遠いのに来てくれるんだから
ちゃんと話せるようにしなきゃね!
そんなことを考えながら私は家に帰った。

〜♪
【瑞桜ー、場所決まったよ!学校近くの公園ね〜☆】

【はーい、了解!!】

あ、龍斗にラインしてみよーっと。

【龍斗ー!場所決まったってー!聞いた?】

〜♪
【おう!聞いたよ。瑞桜の学校の近くの公園やろ?】

【そうそう!きいたんだね!】

〜♪
【もちろん!さっきラインきたからさ。
あとさ会うときの、日にちわかる?】

あ、日にち!!
いつかって言われてそのままだった
聞かなきゃー!

【待っててー!聞いてみるね!】