時間はすでに7時を回っていて、親が出来上がるには十分な時間があったのかと若干呆れながらただひたすら家路を急いだ。
「ただいま!」
駅から飛ばして、約20分の距離を17分で帰宅し勢い良く玄関に飛び込んだ。
「煌ちゃん!!!」
すると、居間からスーパー2歳児が飛び出してくるじゃあ、ありませんか!
「ねぇー!秀も優くんも淘ちゃんも遊んでくれないんだよ!」
「ねっ、お絵描きしてる間に寝ちゃうちぃ、信じらんない!!」
これだけ間髪入れずに喋られればしょうがないと思いながら二人を抱きよせた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…