「本当だからね!」


「もー還梨凄すぎ!」



還梨が止まらなくて、私と中ちゃんは、お腹を抱えて笑うしかない。


今日だけで腹筋が6個に割れてしまいそうだ。


結局、夕飯まで食べて帰って行った。



「煌、片付け手伝って。」



ちょっとずつ、元気になってきたお母さんも婆ちゃんも心兄も穹も。


爺ちゃんは、なかなか感情を表に出さない人だからどうか分からないけど。


でも、みんなが次第に元気になってきているのが分かってた。



「うん、今行く。」