「男の子と女の子の双子だよ」




そういって、二人を蓮に渡す
蓮は少し涙ぐみながらも、優しく抱き上げた




「小さいな」




「そうだね」




その顔は、立派な父親の顔だった




「うわ、この女の子澪ちゃんに似てて可愛いね!」




「男の子は蓮に似てるな!」




「俺は叔父さんだぞ~!」