「うん……」 鈴華はあたしを落ち着かせようとしてくれる そのお陰で、大分収まってきたとき 「澪さん、今から出産します」 ついにその時がきた あたしはタンカーのようなものに乗せられて治療室に運ばれた これから出産 恐くないといったら嘘 でも、頑張る