「嘘、嘘!! もう昔には戻れないなんの価値もない私なんか 放っといて下さい!! 構わないで!!!」 はらはらと両目から溢れる大粒の涙。 彼はすぐ目の前まで来ていた。 「理緒は理緒だ。昔だろうと今だろうと、 記憶があろうとなかろうと、 俺にとってお前はお前で… 大好きなんだよ!」 ニッコリと 微笑む彼からさいつも 嘘くささなんて微塵も感じなかった…