理緒はずっと、天井を見つめたままだ。 「真守、ここからなんだが…」 としくんが歯切れが悪そうに 理緒が起きた時のことを説明し始めた。 「何も覚えてないんだ。」 「どういう、ことだよ…」 俺はその言葉の意味が よくわからなかった。