「君、友達と来てんの〜?」 「俺らも友達と来ててさぁ!」 ふと、視界がライオンではなく 二人の男に変わる。 「…」 「一緒にいかなーい?」 「いかない」 「そんなこと言わないでさ!」 あたしの腕を引っ張って立たせようとする一人。 「やめろっ」 こんな日に限って。 やっぱりヒールなんてはかなければよかった。 ヒールのせいでうまく動けない。 「やめろっていってんだろ!」 そう怒鳴っても笑って聞き入れないこいつら。