随分とバイクを走らせただろうか。 その先にあったのは… 「動、物園…?」 「さっ、入るよー」 「あっ、待ってよ!」 翔希は二人分のチケットをさっさと買い、 お金を渡しても受け取らない。 「女が財布なんて出すな!もっと甘えろ!」 そう言って、あたしを動物園の中に引っ張っていった。