ハァハァッ・・・
どこに居るんだ雪村!

「クソッ・・・思い出せ俺・・・・。
昼、雪村と湯川は、どこに行ったか・・・・・。」


ハッ『資料室!!』

俺は、無我夢中で走った。
「雪村無事で居てくれ!」


‐1分後‐

「ハァ・・・ハァ・・・・つ・いた・・」
俺は、資料室のドアに、手を伸ばした。

ガタッガチャガチャ

「!?あ、開かない。・・・・クソッ・・・湯川」

『早くしなければ雪村さん危ないかも
しれませんわよ?』



「こうなりゃ・・・」


俺は、脚に力をこめ、ドアをおもいっきり蹴飛ばした。

ドゴォッ
ドアは簡単に吹っ飛んだ。

「雪村!!大丈夫か!?」

俺は雪村を、探した。

「雪村!」

雪村を見つけた。