嘘なのかな、何かの罰ゲームかな 周りを見ても男子はいない。 光の顔も真剣そのもの。 だけど確認せずにはいられない。 「ねぇ、それ本当…?」 「本当だって。嘘でこんな事幼馴染に言える程大人じゃねーよ。」 そうだ、光は幼馴染。 だったら、本気? 嬉しい。 だって私も光を好きだから。 でも…… 那月の顔が脳裏に浮かぶのはなぜ?