まぁ、こんな感じのことがあって俺は幸運にも宮内と２人っきりで帰ることができているのだ。




すっごい嬉しいんだけどさ…
俺ら今まで喋ったことないっすよ…
今日やっと目があったのに…




ハードルたかくないすか？
…先輩。


さっき、先輩が俺を呼び出してきた事を思い出した。

たしか…
『好きな奴と帰れるって言うことはすっごいチャンスだからな！部活のことでも何でもいいからたくさん喋れ！あとメアド交換しろ!!』



いやいやむずいっすよ
って俺は抵抗すると