「え…!ちょっとまって!君って、今宮内って言った!?」 賀川先輩は、何かを思い出したかのように聞いてきた。 「あ、そうですけど…」 「も、もしかして2年5組?」 「そうですよ…?けど、なんかありましたか??」 「ちょ、ちょっと待っててね…」 「ね…ゆうちゃん…!宮内ってさ…ーーーーー」 途中から何をはなしてるのかが聞こえなくなってしまい、ぼーっとしてると