「え!?あれって王子!?」
「うそ~!なんで5組にいるの~!?」
なんてコソコソ話している声が聞こえた。





ふとドアを見ると、そこに王子がいた。

そして王子が私をすごい見てた。

ふと目が合うとニコッと微笑んだ


「えっ……」
あまりにも急な出来事で声が漏れてしまった。

でも…
「ねぇ!ちょっと! 王子が私の顔見てた! しかもニコッと微笑んでくれたよ!」


私の目の前にいた人が興奮気味にはなしていた。