「し、慎也くん…?」

「そ!」

王子…、いや、慎也くんがにこりと微笑んでまた私にキスをした。



2人で微笑んでたら、ママから電話が掛かってきた。






いま、すっごく幸せだったのに!

ママ!恨むよ!





私は嫌々ながら電話にでた。