目が合い微笑むこと数秒後ー…

「ねぇ!ちょっと! 王子が私の顔見てた! しかもニコッと微笑んでくれたよ!」


ん?
んんんんんー!?

宮内の前にたっていた女子が顔を真っ赤にして友達と話していた。


き、君じゃなくて俺は宮内を見ていたのだが…


すると宮内は何かを思い出したかのように走って教室を出てしまった。



あーあ…
せっかく目があったのにな~