旧校舎から本校舎の廊下を歩いていると女子に囲まれた、"白王子"がいた。一番会いたくない相手なのに、なんで会っちゃうかなー。奴は私に気づくと回りにいる女子にいった。
「ごめん、結南に用事あるから先に戻っててくれるかな?」
「ゆうくんに用事なら仕方ないね。また、あとで話そうね!ゆうくんも、また後でね!」
女子達は私に、軽く会釈し教室に入っていった。
「京に用事なんてないけど?てか、猫かぶるのやめたら?」
「なんだよ、プリンスゆうくん。俺がモテるからヤキモチ?」
こいつは、城屋京。私の幼馴染であり、学校の王子。色素の薄い髪と色白の肌、整った容姿にメガネ。その上、みんなに優しい王子様。本性はー
「ヤキモチなんてやくか。てか、用事ないなら話しかけないで。」
「結南はいつから俺に命令できるようになったわけ?俺が話したいってゆーのは十分な用事になるだろ。」
俺様な上に、わがままな腹黒男である。
「わかったわかった。で、そろそろ教室入りたいんだけど何?」
イライラしてた私は京を軽く睨みつけ聞いた。すると、奴は意地悪そうな笑みを浮かべながら、すっと私の耳元に顔を寄せた。
「合宿の班、楽しみにしてろよ。結南ちゃん。」
私の頭を撫でると、京は教室に入っていった。
京に囁かれた耳元に熱が帯びていくのを感じながら、私は京の後に続いて教室に入った。
「ごめん、結南に用事あるから先に戻っててくれるかな?」
「ゆうくんに用事なら仕方ないね。また、あとで話そうね!ゆうくんも、また後でね!」
女子達は私に、軽く会釈し教室に入っていった。
「京に用事なんてないけど?てか、猫かぶるのやめたら?」
「なんだよ、プリンスゆうくん。俺がモテるからヤキモチ?」
こいつは、城屋京。私の幼馴染であり、学校の王子。色素の薄い髪と色白の肌、整った容姿にメガネ。その上、みんなに優しい王子様。本性はー
「ヤキモチなんてやくか。てか、用事ないなら話しかけないで。」
「結南はいつから俺に命令できるようになったわけ?俺が話したいってゆーのは十分な用事になるだろ。」
俺様な上に、わがままな腹黒男である。
「わかったわかった。で、そろそろ教室入りたいんだけど何?」
イライラしてた私は京を軽く睨みつけ聞いた。すると、奴は意地悪そうな笑みを浮かべながら、すっと私の耳元に顔を寄せた。
「合宿の班、楽しみにしてろよ。結南ちゃん。」
私の頭を撫でると、京は教室に入っていった。
京に囁かれた耳元に熱が帯びていくのを感じながら、私は京の後に続いて教室に入った。

