「やはり貴女だったのですね、杏奈」 「…!」 鬼王が急に見た目も変わらずチャラい…とゆうか厳ついし怖いのに言葉遣い、そして声も… 「ここしばらく夢で…聞いた声」 そうだ。 私は久しぶりに思い出した。 あの、とても不思議な不思議な体験を。