「鬼王…菊夫…」



「…ああ?なんだよ聞こえねえ」


鬼王は耳をすます




「あんたは…………」













































「……シンデレラの……王子様」































私は気がつくとこんなことを呟いていた






















「…あ、い、今のは…なんでも…」


自分が言ったことが恥ずかしくなり言わなかったことにしようとすると鬼王は



「………そうか、やっぱり……」


なにかを呟いている