真上を見るとあの鬼王がの顔があった



「おい…杏奈…って名前だよな?担任から聞いた」



「…そうだけど……」



てか呼び捨てって…



「……今何時!?」




「…夕方」





「は…!あぁ……また寝ちゃった」





「お前一回寝たらしばらく起きないタイプだな…」


なぜか鬼王は普通に話しかけてくる


「…てか、なんでアンタいんの」


「あー…お前に謝りたくて」


「…は?」


「さっきは頭に血が上った、悪かった」



私は目が点になる



「…あ、う、うん???」



「あ、それと、お前に聞きたいことがある」


いきなり真面目な声のトーンになる



「なに、」