オオカミくんに要注意




──…「あーあ…保健委員も楽じゃないなぁ。」


学校が終わりみんなが帰った後、あたしは1人保健室で、毎月配られる保健便りの作成をしていた。


今日は先生は出張中のようで、戸締まりもあたしがすることになっていた。


「めんどくさ…。」


そんなことを言いながらノロノロと保健便りの枚数を確認していたときだった。


ガラッ……


「すいません。絆創膏って……。」


え……ウソでしょ…!?


「大西くん…!」


大西くんもあたしを見てキョトンとしている……


が、すぐに状況を理解したのかニヤッと笑い、入ってくると後ろ手にドアを閉めた。


なんだかすごく嫌な予感……!