オオカミくんに要注意


なんだろ……なんか下着も冷たい気がする。


…まさか……!


あたしはポーチを持ってトイレに向かった。


そして個室に入るなり、あたしはげんなりした。


うそ……なんで今日……!?


恐らくさっきの目眩も生理による貧血だろう。


あたしはポーチから生理用品を取り出し、下着につけた。


トイレから出ると、宿舎にはもう誰も残っていなかった。


早く行かなきゃ……!


「おい。」


あたしが走ろうとしたまさにその瞬間、誰もいないと思ってたら、後ろから呼び止められた。


振り向くと……


大西くんが部屋から出てきて、後ろ手にドアを閉めていた。