「赤坂さん。あたしもよかったら手伝うよ。」
あたし今手あいてるから、と相沢さんがジャガイモを手に取った。
「えっ、いいの…?」
「うん、2人のほうが早いよ!」
「ありがとう…!」
なんか……嬉しいな。
だんだんみんなと打ち解けていってる……!
その時…
「アハハハッ!」
あたしたち女子は後ろで作業をしている男子の笑い声にビックリして、振り向く。
「大西、お前目ヤベーよ!」
「まばたきしすぎだっつーの!」
タマネギを切っていた大西くんは目をパチパチさせながら、鼻をつまんでいる。
「しょーがねーだろ!じゃあお前ら切ってみろよ…あーイテ……。」
涙目になりながら、怒っている大西くんを男子たちはさらに笑った。
なんか……こういう大西くん新鮮かも……。
「なんか大西くんおもしろいね~。」
「ねー、ああいう一面もあるんだね。」
女子たちも少し笑いながら話している。


